資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月13日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.8円安の131.9円だった。
レギュラーガソリンの全国平均店頭小売価格は12週連続の値下がり。ここ5週間で14.5円値を下げ、2017年9月19日の調査以来、約2年7か月ぶりの安値となった。
地域別では北海道で前週比2.2円安の123.0円、東北は1.6円安の128.7円、関東は1.8円安の131.7円、中部は1.7円安の130.1円、近畿は1.2円安の135.2円、中国は1.5円安の128.2円、四国は3.1円安の129.7円、九州・沖縄は2.0円安の138.8円、全エリアで大幅な値下がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.8円安の142.8円、軽油は1.6円安の113.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月15日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.0円/リットル(前週比−1.5円)、ハイオクは131.2円/リットル(−1.5円)、軽油は98.8円/リットル(−3.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン131.9円、5週間で14.5円の急落
2020年04月15日(水) 15時45分
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