豊田合成がスタートアップのウフルに資本参加《画像 ウフル》

豊田合成は4月8日、クラウドやエッジのデータを活用したサービスソリューションを提供するスタートアップのウフルに出資したと発表した。

ウフルは、IoT分野におけるサービスやソリューションの開発などで実績を持つスタートアップで、2006年設立。

豊田合成は中長期経営計画(2025事業計画)で「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を活動の柱の1つに掲げており、コア技術を活かした新領域での事業化、CASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)に対応した新技術や新製品などの開発を進めている。電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」では、薄くて柔らかい圧力センサとしての特長を活かし、様々なパートナーとの連携して実装を進めている。

今回、ウフルと提携することで、e-Rubberを通じて得られる各種データの活用や、製品、サービスの価値向上を図る。