メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は4月8日、2020年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は5863台。前年同期比は78.3%減だった。
新車販売が大きく落ち込んだのは、スマートの新戦略の影響だ。スマートは、2020年から順次、全モデルを電動化する計画で、まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へ、この戦略を拡大していく。
スマートによると、2020年第1四半期は、ガソリンエンジン搭載モデルの段階的廃止と、EVへの切り替えが、販売台数に大きな影響を与えたという。
スマートの2019年の世界新車販売台数は、11万6781台。前年比は9.3%減と、3年連続で減少している。
スマート世界販売、EVへの切り替えに伴い減少 2020年第1四半期
2020年04月11日(土) 14時00分
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