京急が品川駅西口に新設する複合施設のイメージ《画像 京急電鉄》

京浜急行電鉄は4月6日、トヨタ自動車と品川駅西口地区の現シナガワグース敷地を活用した複合施設の開発を共同事業化する協定を締結したと発表した。

京急では「品川の顔となるまちづくり」「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」「交通結節点を活かした新たな交流を生み出すまちづくり」をビジョンに品川駅周辺を開発する計画で、西口地区の現シナガワグース敷地に国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定した複合施設を新設する計画。

今回、トヨタを共同事業者とする協定を締結するとともに、敷地の一部をトヨタに譲渡し、京急とトヨタが共同で施設の開発を推進する。トヨタは施設の一部をオフィスとして活用する。

また、京急では今回の協力を機に、トヨタとの連携を深め、沿線の活性化や相互の発展につながる取り組みなども検討する。

品川駅西口周辺《写真 京急電鉄》