(イメージ)《イラストAC》

ホンダアクセスが発表した「クルマの購入とカーライフ費用に関する実態調査2020」によると、クルマの購入時、夫の意見が最優先されていることがわかった。

調査は2月25日から27日の3日間、自家用車を所有する20〜69歳の既婚ドライバー1000人を対象にインターネットリサーチで実施し、有効サンプルを集計した。

現在運転しているクルマを購入する際に、誰の意見が最も優先されたか聞いたところ、「クルマの予算」66.0%、「車種」65.1%、、「ボディカラー」54.1%、、「オプション」68.3%、いずれでも「夫」が最も高くなった。自家用車を選ぶ際、多くの家庭では夫の意見が採用されていることがわかった。

また、買いたいクルマの価格が自身で想定していた予算よりも高かった場合、購入するかを尋ねたところ、男性では、「絶対に買うと思う」10.4%、「どちらかといえば買うと思う」46.2%、合計した「買うと思う(計)」は56.6%だった。一方、「絶対にあきらめると思う」は8.0%、「どちらかといえばあきらめると思う」35.4%、合計した「あきらめると思う(計)」は43.4%。予算オーバーでも、買いたいクルマをなんとか購入しようという人のほうが多いようだ。ただし女性では、「買うと思う(計)」は43.6%、「あきらめると思う(計)」は56.4%と、慎重派が多くなった。

また、配偶者が買いたいクルマが予算オーバーだったとしたら、それでも買うか、買うことをあきらめるか聞いたところ、男女とも「買うと思う(計)」(男性57.6%、女性51.4%)が多数派となった。

現在運転しているクルマを購入する際に、誰の意見が最も優先されたか《画像:ホンダアクセス》 買いたいクルマが予算オーバーだったとしたら、それでも買うか、買うことをあきらめるか《画像:ホンダアクセス》