資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月16日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.9円安の143.5円。8週連続の値下がりで、約半年ぶりの143円台となった。
地域別では北海道で4.3円、東北で3.4円、四国で3.3円、中部で2.9円、中国で2.8円、関東で2.7円、九州・沖縄で2.4円、近畿で2.2円、全エリアで大幅な値下がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比2.8円安の154.4円、軽油は同2.7円安の124.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月18日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は132.1円/リットル(前週比−3.3円)、ハイオクは143.1円/リットル(−3.7円)、軽油は111.1円/リットル(−2.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン急落、前週比2.9円安の143.5円 半年ぶりの安値
2020年03月18日(水) 15時30分
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