ヤマハ発動機は3月17日、米国でリンゴ自動収穫ソリューションを開発するスタートアップ企業「Abundant Robotics(AR社)」に対し、250万米ドル(約2億7000万円)の追加出資を行ったと発表した。
ヤマハ発動機は2016年、AR社に25万米ドル(約2700万円)の出資を行い、関係をスタート。その後、両社の間で協業について協議を行ってきたが、今回合意に至り、追加出資を決定した。
今回の出資は、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley(YMVSV)の活動を通じて実現したもので、農業自動化に向けた技術開発が目的。今後も同社は、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指す。
ヤマハ発動機、リンゴ自動収穫ソリューション開発の米スタートアップ企業へ追加出資
2020年03月17日(火) 15時00分
関連ニュース
- ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来 (03月28日 12時52分)
- ヤマハ発動機とアイサンテクノロジー、低速モビリティの販売店契約を締結 (03月27日 16時00分)
- ヤマハ発動機、ラインアップ最大馬力のV8船外機「F450A」発売へ (02月24日 12時30分)
- 釣りをより快適に、ヤマハ発動機が新型フィッシングボート「YFR330」発売へ (02月23日 15時00分)
- ヤマハ発動機、ジャパンボートショーに出展 輸入高級ボート3艇の展示も (02月22日 15時33分)