VW ID.4 プロトタイプ スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

VWが開発を進める新型の電動クロスオーバーSUV、『ID.4X』(仮称)最新プロトタイプをカメラが捉えた。厳冬のスカンジナビアでキャッチした白黒ツートンボディの車両は、日本再上陸を発表したばかりの「オペル」を装うグリル&ヘッドライトエクステンションを装着していた。

コーナーエアインテークは白のペイントでフィンを模している。またサイドウィンドウやテールライトのアウトラインもカモフラージュされており、最終デザインは見せていない。

ID.4Xは、兄弟モデル『ID.3』と共有する「MEB」アーキテクチャを採用。ボディサイズは『ティグアン』と『ティグアン オールスペース』の中間となる181インチ(4600mm)で、サイドビューからはID.3より大型化されている様子が見てとれる。

EVパワートレインは、前後に電気モーターを1基ずつ搭載し、「e-AWD」モーターが追加される。最高出力はフロントモーターが80kW(110ps)、リアモーターが150kW(204ps)、瞬間最大トルクは310Nmを発揮するとされている。

バッテリーパックはID.3と共有し、330km(205マイル)、420km(261マイル)、550km(342マイル)の走行範囲を持つ45kWh、58kWh、及び77kWhのユニットを提供する予定だ。

ワールドプレミアは、4月のニューヨークモーターショーと予想されていたが延期され、6月のデトロイトモーターショーの可能性が高いようだ。

車名は『ID.4』または『ID.4X』が有力とされている。2020年から生産に入り、2022年からは米国テネシー州のチャタヌーガ工場でも製造スタートする。

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