ボッシュ(Bosch)は、ドイツで2月19日に開幕する「コネクテッドワールド2020」に、電動車向けのコネクテッドサービスを出展すると発表した
ボッシュの電動車向けサービスには、「バッテリーインザクラウド」がある。これは、電動車のバッテリーの寿命を延ばすのが目的だ。気温や充電など、バッテリーに関連するすべてのデータが、リアルタイムでクラウドに送信され、機械学習アルゴリズムによってデータが評価される。これにより、ボッシュは常にバッテリーの状態を把握し、バッテリーの耐用年数と性能に関する信頼性の高い予測を可能にする。
また、スマートソフトウェア機能は、車両とその周辺からのリアルタイムデータに基づいて、バッテリーの状態を分析する。急速充電など、バッテリーの負荷要因を把握する。収集されたデータに基づいて、ソフトウェアは、電池の消耗を減らす最適化された再充電プロセスなど、セルの劣化に対処するための対策を提案する。
さらに、コンビニエンスチャージングは、ボッシュの統合された充電とナビゲーションソリューションだ。正確な航続、充電ステーションへの立ち寄りを含めたルート計画、便利な充電や支払いを可能にする、としている。
ボッシュ、電動車向けコネクトサービス出展へ…コネクテッドワールド2020
2020年02月17日(月) 15時30分
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