トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》

トヨタ自動車の米国部門は2月3日、米国で2月6日に開幕するシカゴモーターショー2020に、トヨタ『GRスープラ・ハイパーブースト・エディション』(Toyota GR Supra Hyper Boost Edition)を出展すると発表した。

同車は、NASCARなどの自動車レースアナリストとして知られ、自身でも4代目『スープラ』(先代の80型)を2台所有するスープラファンのラトリッジ・ウッド氏が中心となり、カスタマイズを施した1台だ。

3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、ギャレット製の「GTX3582R」ターボチャージャーに交換された。さらに、チタン製のエグゾーストシステムも装着するなどのチューニングを受けた。これにより、最大出力750hp以上を引き出す。

足回りには、フロント285/30R20、リア335/25R20サイズのコンチネンタル「エクストリーム・コンタクト・スポーツ」タイヤと、ライトスピードレーシング製のカスタムホイールを組み合わせた。KW製のサスペンションは、車高が調整できる。ブレーキは、ブレンボ製を装着して強化した。

エクステリアには、カーボンファイバー製のボディキットが開発された。20のパーツで構成されるカーボンファイバー製ボディキットは、純正部品のようにボルトオン装着できるのが特長だ。中でも、リアウイングは、先代の80スープラを思わせる大型デザインとした。軽量化のために、ルーフもカーボンファイバーに交換している。

トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》 トヨタ GRスープラ・ハイパーブースト・エディション《photo by Toyota》