メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は1月9日、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は11万6781台。前年比は9.3%減と3年連続のマイナスだった。
前年実績には届かなかったものの、2019年の世界販売は地元ドイツが過去最高だった。ドイツでは2019年、4万6506台を売り上げ、前年比は13.2%増と2桁増を達成する。また、ポルトガルでも2009年、過去最高の販売台数を記録し、前年比は25%増と伸びている。
車種別の販売実績では、『フォーツー』、『フォーツーカブリオ』、『フォーフォー』の3車種のEVの「EQ」が好調だった。2019年はスマートのEVが、過去最高の1万8400台以上を世界市場で販売している。
なおスマートは、2020年から全モデルを電動化する計画だ。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化した後、全世界へこの戦略を拡大していく。
スマート世界販売、EVとドイツが過去最高を記録 2019年
2020年01月10日(金) 17時30分
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