メルセデスベンツの最上級サルーン『マイバッハ Sクラス』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
スウェーデン北部の市街地で撮影されたプロトタイプは、市販型ユニットを備えるヘッドライト、ドライバーが近づくとせり出すポップアップドアハンドルがついに露出したほか、テールライトのデザインもこれまでよりくっきりと見えている。
フロントエンドはカモフラージュされているが、マイバッハの特徴である垂直スラットを持つグリルが装備されるはずだ。
マイバッハSクラスは、クロスオーバーSUV『GLS』新型と『マイバッハ GLS』の関係と同様に、Sクラス新型とアーキテクチャを共有。Sクラスより7.9インチ(200mm)長い全長215インチ(5462mm)、ホイールベース132.5インチ(3365mm)は変更されないと予想されているが、さらにエンジンを前方に移動することにより、キャビン内スペースが向上すると予想されている。
キャビン内では、大型のタッチスクリーン・インフォテインメントシステムやデジタルクラスタの搭載が濃厚だ。またパワートレインは、6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力630ps、最大トルク1000Nmが予想される。
メルセデスマイバッハ Sクラス新型のワールドプレミアは、2020年にSクラス新型が発表された後、2021年内に行われるだろう。
マイバッハ Sクラス 新型、“せり出す”ドアハンドルが露出…登場は2021年か
2020年01月10日(金) 08時00分
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