クラリオン ブースイメージ《画像:クラリオン》

フォルシアクラリオンは、2020年1月10日から12日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」に出展、フォルシアグループが開発を進める「コックピット・オブ・ザ・フューチャー」の技術を紹介する。

クラリオンは4月、大手自動車機器メーカーフォルシアグループに入り、ADAS、コックピットドメインコントローラー、インテリアモニタリングシステム、ディスプレイ&HMI、イマーシブサウンドシステムを中心に、エレクトロニクスとソフトウェアの範囲拡大を図っている。

ブースでは、独自のHMIテクノロジー「クワッドビュー」を搭載する9インチAVナビゲーション「NXV997D」や、多くの自動車メーカーがディーラーオプション採用するクワッドビューナビゲーションをタッチアンドトライコーナーで紹介。2台のデモカー(スズキ『スペーシア』、光岡『ビュート』)により、クワッドビューの操作性など、フォルシアクラリオンの次世代HMIと独自の音響システム「フルデジタルサウンド」を体験できる。また、独自のクラウドサービス「スマートアクセス」のIoTリンクデモとして、車内からのさまざまな家電品の操作デモを行う。

さらに、車載用スピーカー技術を応用して開発したeスポーツ用ゲーミングチェアを参考出品。ルームワークス(関西創愛ファニチュア)の「DXRACER(デラックスレーサー)」をベースとした参考出品チェアで、ブースに設置するドライビングシミュレーションゲームによりeスポーツを盛り上げる音響システムを楽しめる。

クラリオンブース(東京オートサロン2019)《撮影 安藤貴史》