ポルシェのシューティングブレーク、『パナメーラ スポーツツーリスモ』の改良新型プロトタイプをカメラが捉えた。パナメーラ スポーツツーリスモは、2017年にデビューしたポルシェ初のワゴンモデルで、これが初の大幅改良となる。
今回は2台のプロトタイプ車両を捉えたが、ナンバー「2190」の車両はフロントバンパーがテープでカモフラージュされており、現行モデルを装った2本のLEDデイタイムランニングライトはフェイクとみられる。
一方、ナンバー「1500」の車両は、フロントバンパーがきれいに処理されており、これが最終デザインの可能性が高い。リアエンドではストリップライトを改良、ボディ前後とも『911』(992世代)のデザインが取り入れられている。
改良新型では、、アウディ『S6』及び『S7』の北米バージョンと同様に48Vマイルドハイブリッドシステムを採用する可能性が高い。モータージェネレーターを使用し電力を収集、スタートストップシステムをより早く作動させることができるという。
また現在ベースモデルであるパナメーラは、社内コード「ライオン」と呼ばれるハードコアモデルが開発中と噂されている。4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は750psを発揮する内燃機関エンジンが予想されている。このトップモデルがスポーツツーリスモに設定されるかも注目だ。
キャビン内のアップグレードも期待される。おそらく、より高度なインフォテイメント、及びアシスト機能を採用するだろう。
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 初の大幅改良へ…48Vマイルドハイブリッドが濃厚
2019年12月17日(火) 08時00分
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