ボッシュ(Bosch)は、ミラノモーターサイクルショー2019(EICMA 2019)において、電動バイク向けのシステムソリューションを発表した。
ボッシュの電動バイク向けのシステムソリューションには、リーンなドライブシステムと包括的な統合システムの2つがある。
このうち、ドライブシステムは、エレクトリック ドライブ ユニットとコントロールユニットで構成される。これらのコンポーネントは、さまざまなエネルギー制御ソリューションを搭載した車両に簡単に組み込むことが可能で、ライダーはスムーズで効率性に優れたライディング経験を体感できるという。
一方、統合システムは、顧客のニーズに応じて適合させることができる包括的なソリューションだ。このシステムは、ドライブユニット、コントロールユニット、バッテリーソリューションで構成され、さらに顧客の要望に応じて、さまざまなネットワーク化機能を追加することができる。
このシステムは、コンポーネントの搭載数を調整することにより、さまざまな出力クラスの電動バイクに柔軟に搭載することができるという。なお、EICMA 2019でボッシュは、この統合システムの搭載車として、Nuuk社の電動バイク、『Tracker』を展示している。
ボッシュ、電動バイク向けシステムソリューション発表…EICMA 2019
2019年11月13日(水) 07時15分
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