プジョー e-208《photo by Peugeot》

PSAグループ(PSA Group)は10月30日、今後2年間で、グループ全体で新型電動パワートレイン車15モデルを発売すると発表した。

PSAグループは、プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクソールの5ブランドの全車に、2025年までに電動パワートレイン車を設定する計画だ。今回の発表は、PSAグループの電動化計画に沿うものとなる。

PSAグループは現在、新世代の電動車向け車台として、「EMP2」プラットフォーム採用車を拡大している。すでにEMP2は、新型プジョー『208』のEV「e-208」や、DSブランドのEV、『DS 3クロスバック E-TENSE』に使用されている。

PSAグループは、プラットフォーム戦略の柔軟性により、電動車両をガソリン/ディーゼルエンジン車と同じ生産ラインで生産できるため、顧客の需要の変化に簡単に対応できる、としている。

プジョー e-208《photo by Peugeot》 DSの DS3クロスバックE-TENSE《photo by DS》 DSの DS3クロスバックE-TENSE《photo by DS》