アウディ RS3 新型プロトタイプ スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

アウディは現在、欧州Cセグメント『A3』ファミリー新型を開発中だが、その最強モデルとなる『RS3』の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。

ニュルブルクリンクサーキット付近で捉えたプロトタイプは、フェンダーフレアを装着、ブーメラン型のヘッドライト、専用デザインパターンを持つワイドグリル、大型サイドエアインテークを装備している。

リアエンドでは、再設計された薄型のLEDテールライト、楕円形の大型ツインエキゾーストパイプ、ディフューザーなどアグレッシブなスタイルが確認できる。また足回りには、ワイドなロープロファイルタイヤ、大型ブレーキキャリパーを備えたフロントブレーキローターなども装備しているようだ。

新型A3ファミリーには、VWグループ最新の「MQB Evo」プラットフォームを採用、全モデルのホイールベースが延長される。ハッチバックでは、より目立つショルダーラインを備えた進化的デザインとなることが予想されている。

キャビン内では、12.3インチのデジタルクラスタと10.1インチのインフォテインメントシステムを搭載。突き出したレジスター、角張ったダッシュボード、新しい照明ユニットなどスポーティなデザインが期待できそうだ。

現行RS3のパワートレインは、最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮する2.5リットル直列5気筒TFSIエンジンを搭載、0-100km/h加速を4.1秒で駆け抜ける。新型では、メルセデスが誇る最強ホットハッチ、『AMG A45S』の421psを凌駕する430psとも噂されている。

登場は2021年が有力だ。

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