ホンダ BIRDrone Touring《画像:本田技研工業》

ホンダは、日本初となるライダー向けドローン撮影会「ホンダ BIRDrone Touring」を11月9日、熊本・阿蘇にて開催。参加者の募集を開始するとともに、告知動画を公開した。

阿蘇はやまなみハイウェイやミルクロードなど、国内有数の絶景ツーリングスポットを有し、ライダーの間ではバイクの聖地とも謳われている。しかし2016年の熊本地震の影響で、観光客数は減少傾向。そこで熊本を生産拠点とするホンダは、熊本を盛り上げたいという想いのもと、世界中のライダーに集まってもらうべく、日本初のライダー向けドローン撮影会を開催する。

撮影会では、阿蘇の絶景を駆け抜けるライダーとその愛車の雄姿をドローンで空撮。撮影データを参加者にプレゼントする。撮影は、ドローンやマルチコプターを使った空撮を専門とする「九州空撮隊」が担当。プロによるドローン撮影を体験できるまたとない機会となる。

参加申込は、ホンダ公式Twitterアカウントをフォローして、#HondaBIRDroneTouringをつけてツイート投稿することで完了。応募者の中から抽選で7名を決定する。自分名義のバイクを所有していればホンダ車以外でも参加可能。撮影会参加費は無料で、自宅から熊本までのガソリン代・高速代もホンダが負担する。

ホンダではこのイベント告知動画を公開した。撮影用ドローン、マイクロドローン、ライティングドローンの3台を駆使し、阿蘇の絶景の中を『CRF1000Lアフリカツイン』が駆け抜ける様子を撮影。大自然の中を、まるで鳥のように空撮ドローンが飛び回る、ダイナミックな映像が見どころだ。

またホンダは、世界中からライダーが集結するファンイベント「ホンダ モーターサイクル ホームカミング」を、熊本製作所で10月12日に開催する。昨年度は、国内外から約2000人のバイクファンが来場。普段、未公開の工場見学や試乗会、名車展示、トークショーなど様々なイベントを用意し、バイクの聖地としての熊本・阿蘇をさらに盛り上げていく。参加は無料。

ホンダ BIRDrone Touring《画像:本田技研工業》