日産 デイズ《画像:日産自動車》

日産自動車が今年3月にフルモデルチェンジした新型軽自動車『デイズ』が10月2日、「2019年度グッドデザイン賞」を受賞した。

デイズは、軽ハイトワゴンセグメントで最大の室内空間を確保しつつ、クラスを超えた威風を感じさせるエクステリアデザインに加え、広々とした室内空間に高い質感とスマートで使いやすい多彩な収納を兼ね備えたインテリアデザインを実現した。ボディカラーは、大人の上質感をより感じさせる「ドルチェ」をテーマに、ドライバーの毎日の生活を彩る、華やかな楽しさにあふれる2トーンカラーをラインアップ。2トーン4種類、1トーン13種類の全17種類の多彩なボディカラーに、個性豊かなインテリアカラーをコーディネートして、自分好みの一台を選ぶことができる。

今回の受賞では、「軽自動車という制約の大きいカテゴリーでありながら、フロントグリルやサイドウィンドーに特徴的なアクセントをつけ、個性を与えることに成功している。ボディカラーはルーフを塗り分けた2トーンを含め多彩であり、インテリアカラーを含めて華美でないところも好ましい。このクラスとしては高次元の運転支援・予防安全技術を取り入れることで、車格を超えた安心感をもたらしている」という点が高く評価され、受賞に至った。

グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

日産 デイズ《画像:日産自動車》 日産 デイズ《画像:日産自動車》