喫煙トレーラー《画像:ランドピア》

ランドピアは10月1日、東京都千代田区から路上喫煙防止対策として喫煙トレーラー設置業務を受注したと発表した。

千代田区では東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向け、喫煙トレーラーの運用を2月26日より開始。ちよだプラットフォームスクウェア敷地内に設置し、路上喫煙を防止するとともに喫煙者と非喫煙者が共生できる街の実現を目指している。

同社の喫煙トレーラーは、コンテナを利用した車検対応型トレーラーハウスの喫煙室。電気の引込みを着脱式とすることで、トレーラーハウスは建築物ではなく「車両を利用した工作物」となり、建築物に必要な基礎工事や建築確認申請が不要だ。

喫煙トレーラーは、受動喫煙防止対策に対応した機器を完備。喫煙室用プラズマ脱臭機やエアコン、換気扇、ガラリ(換気口)、半自動ドア(出入口)、灰皿などを備える。

また、バリアフリー法対応(スロープ勾配 1/12以下)のスロープを設置することで、車いすの人でも安心して利用できるようになっている。

喫煙トレーラー《画像:ランドピア》 喫煙トレーラー《画像:ランドピア》 喫煙トレーラー《画像:ランドピア》 喫煙トレーラー《画像:ランドピア》