トヨタ自動車は9月26日、『ハイエース』などの燃料パイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、トヨタ『ハイエース』『レジアスエース』『ランドクルーザープラド』の3車種で、2019年3月11日〜6月4日に製造されたディーゼル車6651台。
燃料噴射装置にて、燃料ポンプとコモンレール間を接続する燃料パイプの締付トルク指示が不適切なため、パイプの組付ばらつきにより、エンジンの振動等で締結部が緩むことがある。そのため、燃料漏れが生じてエンストするおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料パイプおよびクランプを対策品に交換する。
不具合は9件発生、事故は起きていない。社内からの情報により発見した。
トヨタ ハイエース など、燃料漏れでエンストのおそれ リコール
2019年09月26日(木) 17時35分
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