ホンダ ADV150《撮影 伊藤和幸》

ホンダは9月26日、第46回東京モーターショー(東京モーターショー2019。10月25日〜11月4日に開催)に出展する二輪車5モデルを発表した。

ビジネス用電動スクーター『BENLY e:(ベンリィイー)』と電動3輪スクーター『GYRO e:(ジャイロイー)』、スーパーカブをベースにしたコンセプトモデル『CT125』を世界初公開。その他にフルモデルチェンジを果たした『CRF1100L AfricaTwin DCT ES』、PCXベースのアドベンチャースタイリングスクーター『ADV150』を日本初公開する。


BENLY e:とGYRO e:はホンダモバイルパワーパックという着脱式バッテリーを搭載したビジネス向け電動コミューター。ガソリンエンジンモデルで培った優れた積載性能はそのままに、電動化により静粛性と環境性能を高めたモデルとなっている。

ADV150はコミューターとして人気のPCXをベースにアドベンチャースタイリングを採用したスクーター。多少の悪路を走ることができるサスペンション、タイヤ、ライディングポジションを採用し、アクティブなライフスタイルを演出。2段階可変スクリーンやスマートキーシステムなど、普段使いの利便性高める機能を装備。市街地でのコミューターとしてだけでなく、郊外での趣味の時間も楽しめるスクーターとなっている。


CRF1100L AfricaTwin DCT ESはフルモデルチェンジを果たしたホンダのアドベンチャーフラッグシップ。排気量は100cc増加の1100ccとなり、よりパワフルに。6軸IMUセンサーによる車体姿勢情報を活用した各種電子制御を搭載することで、オン/オフ、長距離から短距離など、あらゆる状況に対応する。

液晶メーターは6.5インチのタッチパネルを採用。コーナリングヘッドライトやクルーズコントロール、SHOWA製の電子制御サスペンションなど、豪華装備も余すことなく搭載。「True Adventure」の走りにより一層の磨きがかかったと言えるだろう。


CT125はスーパーカブ125をベースに自然の中でも楽しめる機能性を持たせたコンセプトモデル。アップマフラーや肺マウント吸気ダクトといったオフロード走破性を高める工夫に加え、スチール製フロントフェンダーや幅広大型キャリアなど、冒険心をくすぐるディテールでバイクの新たな楽しみ方を提案するコンセプトモデルとなっている。

その他、新型の『ゴールドウイングツアー』も展示される。CT125のみコンセプトモデルとなっており、その他のモデルは日本での市販予定モデルとなる。

2段階可変スクリーン《撮影 伊藤和幸》 スマートキーシステムを採用《撮影 伊藤和幸》 2眼のヘッドライトを搭載した《撮影 伊藤和幸》 ホンダ CRF1100L AfricaTwin DCT ES《撮影 伊藤和幸》 100ccアップの1100ccとなったエンジン《撮影 伊藤和幸》 足つきを高めるため、シートを下げることができる《撮影 伊藤和幸》 少し可愛さもあるフロントマスクとなった《撮影 伊藤和幸》 ホンダモバイルパワーパックを搭載《撮影 伊藤和幸》 ホンダ「BENLY e:(ベンリィ イー)」と「GYRO e:(ジャイロイー)」《撮影 伊藤和幸》 バッテリーを交換することで、充電を待たずに継続して走ることができる《撮影 伊藤和幸》 フロントバスケットも取り付け可能《撮影 伊藤和幸》 アップマフラーが印象的なCT125《撮影 伊藤和幸》 幅広大型キャリアにより、キャンプ用品などの積載が可能に《撮影 伊藤和幸》 インパクトのあるアップマフラー《撮影 伊藤和幸》 ハイマウント吸気ダクト《撮影 伊藤和幸》 ホンダ CT125《撮影 伊藤和幸》