コンチネンタル(Continental)は9月11日、ドイツで開催中のフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、ホンダの新型EV、『ホンダe』向けの「デジタルドアオープナー」を初公開した。
デジタルドアオープナーは、ホンダeに純正オプションとして設定されるもので、スマートフォンを使用して車両のロックを解除したり、他の人と仮想キーを共有したりするシステムだ。
「CoSmA」と呼ばれるシステムでは、車両の所有者は多数の仮想キーを同時に受け取ることができる。仮想キーを他のドライバーに送信するだけで、家族や友人などと簡単に車両を共有できる。コンチネンタルのCoSmAが、自動車メーカー向けに量産を開始するのは、今回が初めてという。
また、「My Honda +」アプリを使用すると、「Bluetooth Low Energy(BLE)」を通じて、遠隔操作で車両のロックが解除できる。なおCoSmAは、AndroidまたはAppleのスマートフォンで作動する、としている。
コンチネンタル、ホンダe 向けデジタルドアオープナー発表…フランクフルトモーターショー2019
2019年09月13日(金) 19時30分
関連ニュース
- [15秒でわかる]『ホンダe』生産終了…ホンダの量産BEV1号は大苦戦の結果に (01月10日 09時00分)
- スワロフスキー製クリスタルに車載ディスプレイを組み込み、コンチネンタルが発表…CES 2024 (01月09日 20時00分)
- レベル4の自動運転トラックを2027年に実用化、コンチネンタルが最新技術をCES 2024で発表予定 (01月09日 09時30分)
- コンチネンタルタイヤ、2024年から価格改定へ (12月31日 10時00分)
- EV『ホンダe』が生産終了へ…2024年1月、発売から約3年 (12月13日 10時00分)