トヨタ自動車は8月28日、幼児バス『コースター』などの隔壁取付用パイプ締付ボルトに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのはトヨタ『コースター』と日野『リエッセII』の2車種で、2017年1月19日〜2019年3月11日に製造された994台。
幼児専用車において、運転席と後部座席との間にある隔壁取付用パイプ締付ボルトの位置が不適切なため、急な制動時等に幼児がボルトに接触して負傷するおそれがある。
改善措置として、全車両、隔壁取付用パイプ締付ボルト部に樹脂製カバーを追加する。
不具合は5件発生、軽傷を負う事故が1件は起きている。市場からの情報により発覚した。
トヨタ コースター、パイプ締付ボルトで幼児が負傷 改善対策で樹脂製カバーを追加
2019年08月28日(水) 18時58分
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