いすゞ自動車は8月22日、大型トラック『ギガ』のデジタルタコグラフに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはいすゞ『ギガ』『フォワード』、UDトラックス『コンドル』の3車種で2015年6月9日〜2017年12月2日に製造された5901台。また、後付け用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できない1205個も対象となる。
デジタルタコグラフの利用者ソフトウェアにて、画面表示プログラムが不適切なため、対応するデジタルタコグラフの装置型式指定番号が電子ファイル保存装置の画面に表示されず、道路運送車両法の保安基準(運行記録計の基準)に適合しない。
改善措置として、利用者ソフトウェアを修正するCD-ROMを使用者に配付する。
不具合および事故は起きていない。社内情報により発見した。
いすゞ、ギガ など5901台をリコール デジタコのソフトウェアに不具合
2019年08月23日(金) 10時15分
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