レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.6円安の144.4円で4週連続の値下がりとなった。

地域別では北海道で1.2円、関東と中部で0.9円、東北で0.8円、近畿と中国で0.5円、九州・沖縄で0.4円、四国で0.3円、全エリアで値を下げた。

ハイオクガソリンは0.7円安の155.2円、軽油は0.6円安の125.6円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.0円/リットル(前週比±0円)、ハイオクは143.7円/リットル(−1.4円)、軽油は113.5円/リットル(−0.4円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)