資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と比べ0.1円安の145.7円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は今年2月から値上がりが続き、5月には150円を5か月ぶりに突破。その後、7週連続で値下がりが続き、7月1日に145.6円まで下落。以降、細かい値動きの横ばい状態が続いている。
地域別では近畿で0.3円、関東で0.2円値下がり。北海道で0.7円、四国と東北、中国で0.1円値上がり。中部と九州・沖縄は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは156.6円、軽油は126.8円、いずれも前週と同価格だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.8円/リットル（前週比−1.5円）、ハイオクは145.5円/リットル（−0.8円）、軽油は115.1円/リットル（＋0.2円）だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
