優勝したKawasaki Racing Team Suzuka 8H《写真 ブリヂストン》

ブリヂストンは、同社がサポートしたKawasaki Racing Team Suzuka 8Hが、7月25〜28日に開催された2018-2019 FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会(鈴鹿8耐)で優勝したことで、ブリヂストンタイヤ装着チームの優勝が、2006年の初優勝から14年連続になったと発表した。

これにより同社は、タイヤサプライヤーとして鈴鹿8耐の連続優勝記録を更新。また、同社がサポートしたYAMAHA FACTORY RACING TEAMが2位に、Red Bull Hondaが3位となったことで、ブリヂストンタイヤ装着チームの表彰台独占は8回目となった。さらに、ブリヂストンタイヤ装着チームは1位から8位までも独占し、ブリヂストンの強さが目立つ結果となった。

なお、1年を通じてEWCにフル参戦しているブリヂストンタイヤ装着チームのF.C.C.TSR Honda Franceは4位となり、EWC(2018-2019シーズン)でシリーズランキング2位を獲得した。

同社の中田勇一執行役員は「レース序盤から終盤まで激しいトップ争いが繰り広げられ、最後の最後まで目が離せない手に汗握るレース展開でした。その中で、当社のタイヤが性能を発揮してチームの勝利に貢献することができ、非常に嬉しく思います」とコメントしている。

#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hの走行シーン《写真 ブリヂストン》