資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と比べ0.2円高の145.8円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は今年2月から値上がりが続き、5月には150円を5か月ぶりに突破。その後、7週連続で値下がりが続き、7月1日に145.6円まで下落。以降、細かい値動きの横ばい状態が続いている。
地域別では中部で0.7円、関東で0.5円、近畿で0.1円値上がり。北海道と四国では0.2円の値下がり。東北と中国、九州・沖縄は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは156.6円、軽油は126.8円、いずれも前週から0.2円値を上げた。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は136.3円/リットル(前週比+1.7円)、ハイオクは146.3円/リットル(+1.0円)、軽油は114.9円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比0.2円高の145.8円 小幅な値動き続く
2019年07月24日(水) 16時15分
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