トヨタ自動車と中国・寧徳時代新能源科技(CATL)は、新エネルギー車(NEV)用電池に関する包括的パートナーシップを締結。電池の供給だけでなく、新技術の開発、品質の向上、リユースやリサイクルなど、幅広い分野における検討を開始した。
CATLは、2011年に設立された世界最大手の駆動用電池システムのサプライヤー。急速に車両電動化が進む中、中国国内や海外の多くの自動車メーカーに認められている。トヨタは、電動車普及のパイオニアとして、電動車の開発・生産・販売に関する豊富な技術と経験を持つ。
トヨタとCATLは、電動車普及のためには、電池の安定的な供給はもとより発展進化が必要であると考えており、今回のパートナーシップ締結により、両社で体制を整え具体的な取り組みを開始。CATLの電池開発・供給力とトヨタの電動車および電池開発技術を持ち寄り、魅力ある電動車の開発とさらなる普及に取り組んでいく。
トヨタ、中国CATL社と新エネルギー車用電池で提携
2019年07月18日(木) 08時30分
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