ホンダ(Honda)の中国部門は、中国上海市で6月11日に開幕するCESアジア2019において、第2世代の「ホンダCONNECTシステム」を初公開すると発表した。
第2世代のホンダCONNECTシステムでは、リアルタイムの渋滞情報を含めたナビゲーション機能が強化される予定だ。インテリジェントな音声認識テクノロジーも採用する。
さらに、第2世代のホンダCONNECTシステムでは、多くの中国人が利用している決済アプリ、「アリペイ」(Alipay)などによるオンライン電子決済に対応する。ドライバーは運転席に座った状態で、駐車料金などをオンライン電子決済で支払うことが可能になる。
ホンダはまた、開発とイノベーションのペースを加速。中国の大手テクノロジー企業と協力して、スマートAI(人工知能)などの機能を備えた次世代システムの開発を加速している。
なお、第2世代のホンダCONNECTシステムは、2019年内に発売される新型車から搭載を開始する予定、としている。
ホンダ、第2世代の「ホンダCONNECT」発表へ…CESアジア2019
2019年06月10日(月) 11時15分
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