ランドローバー・ディフェンダー 新型の最新プロトタイプ《photo by Land Rover》

ランドローバーは6月4日、現在開発を進めている新型『ディフェンダー』(Land Rover Defender)の最新プロトタイプ車両の画像を公開した。

新型ディフェンダーは、2019年後半にワールドプレミアされる予定だ。ディフェンダーは、ランドローバーの第一号車として、1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぐSUV。高い悪路走破性を最優先に追求したモデルで、その無骨なまでのフォルムと優れたオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。

新型ディフェンダーはすでに、世界各地でのテスト走行距離が120万kmに到達した。さらに、2019年後半のワールドプレミアまでに、新型ディフェンダーは地球上で最も過酷といわれる環境で、4万5000項目ものテストを行う。その舞台は、50度の高温にもなる砂漠から、マイナス40度の北極圏、米国コロラド州ロッキー山脈の標高1万フィートという場所が計画されている。

ランドローバーは、この新型ディフェンダーの最新プロトタイプ車両の画像を公開した。ランドローバーのグローバル環境保全パートナーのアフリカ野生動物保護組織「Tusk Trust(タスク・トラスト)」と協力して行った最終フィールドテスト用のプロトタイプ車両だ。

プロトタイプ車両は、1万4000ヘクタールにおよぶケニアのボラナ野生保護区において、牽引や渡河走行、資材運搬を行った。ランドローバーは、非常に重要な自然保護活動を支援した、としている。

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