BMWは、改良新型『X1』(BMW X1)にプラグインハイブリッド車(PHV)を初設定し、2020年3月から生産を開始すると発表した。
改良新型X1のPHVは、「X1 xDrive25e」グレードだ。フロントに積まれるのは、BMW「i」ブランドのPHVスポーツスポーツカー、『i8』用がベースの1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンで、このエンジンのパワーが前輪を駆動する。
モーターはリアアクスルに配置され、後輪を駆動する。エンジン駆動の前輪と合わせて、4WDとなる。二次電池(バッテリー)は、蓄電容量9.7kWhのリチウムイオンバッテリーだ。モーター単独でのEVモードの航続は、50km以上の性能を備えている。
この効果もあって、欧州複合モード燃費は50km/リットル、CO2排出量は43g/kmの優れた環境性能を実現している。
BMW X1 改良新型に初のPHV、燃費50km/リットル…2020年3月から生産へ
2019年06月03日(月) 18時00分
関連ニュース
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)
- BMW M が新型車を発表へ…5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」 (04月11日 11時30分)
- BMW、特殊防護車両の運転技術を磨くトレーニングを開始 (04月04日 12時15分)
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)