VWザ・ビートル《写真 フォルクスワーゲングループジャパン》

フォルクスワーゲングループジャパンは5月29日、『ザ・ビートル』のブレーキ警告灯に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2018年10月18日から2019年3月23日に輸入された1601台。

コンビネーションメーターの制御プログラムが不適切なため、ブレーキシステムに異常が発生した場合、警告灯が作動せず、不具合を認知できないおそれがある。

改善措置として、全車両、コンビネーションメーターの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所《写真 国土交通省》