米国のコンシューマー技術協会は5月16日、中国・上海市で6月に開催されるCESアジア2019において、自動運転車の最新技術や完全電動システムなどを初公開すると発表した。
CESアジア2019の展示スペースは、総面積が6万5000平方mを超え、前回より26%増加する見通し。新興企業125社以上を含め、550社以上が出展する。総来場者数は5万人以上に達すると予想され、1200人以上の報道関係者を含めて70の国・地域から参加が見込まれている。
CESアジア2019では、車載技術をはじめ、5G、人工知能(AI)、拡張・仮想現実、ドローン、小売およびeコマース、ロボットなどの革新的技術を紹介する。自動車メーカーでは、日産、ホンダ、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、アウディなど、世界の60以上のブランドが出展する予定だ。
このCESアジア2019において、自動運転車の最新技術や完全電動システムなどが初公開される。中国は自動運転車の世界最大の市場であり、自動運転車の商業展開が着実に始まっている。新しい形の移動や輸送手段が、アジアや全世界の交通・輸送に革新をもたらす可能性があるという。
なお、CESアジア2019は、中国・上海市で6月11〜13日に開催される。コンシューマー技術協会は、自動車技術の出展スペースを2倍に増やし、最新のコンセプトカーやコネクテッドカーを展示する、としている。
【CESアジア2019】自動運転車の最新技術や完全電動システムなどを発表へ
2019年05月17日(金) 15時45分
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