SUPER GTのレスキューシステムのFRO(ファーストレスキューオペレーション)に、シーズン第2戦からに日産『パトロールNISMO』が導入された。
すでに開幕戦の岡山国際サーキットで、ポルシェ『カイエン』、トヨタ『ランドクルーザープラド』がそれぞれポルシェジャパンと大阪トヨペットから贈呈されている。第2戦の富士スピードウェイで贈呈式が行われ、日産自動車ニスモビジネスオフィス上遠友貴彦氏よりSUPER GTをプロモートするGTAに、日産パトロールNISMOが贈呈された。
FROはSUPER GTオリジナルのレスキューシステムで、コース上でクラッシュやトラブルが起きた際に迅速に駆けつけるのと、ドライバー、ドクター、レスキューが乗り込み、あらゆる事態に対応できるようになっており、サーキットが配備しているレスキューと連携してクラッシュなどに対応している。
パトロールNISMOは、今まで運用されてきた『スカイライン・クロスオーバー』からその役目を引き継ぐ形となる。パトロールNISMOは日本では販売されていないモデルで、ドバイで販売されているため、今回導入されたパトロールNISMOは左ハンドル仕様となり、ミラーにはアラビア語の注意書きが施されている。
【SUPER GT 第2戦】日産 パトロールNISMO をレスキュー車に導入…ドバイ仕様
2019年05月05日(日) 09時00分
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