1000万台目となった立形水冷エンジン「4TNV98CT」

ヤンマーは4月8日、立形水冷エンジンの累計生産台数1000万台を達成したと発表した。

1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功したヤンマーは、産業用エンジン業界を先駆ける技術力で低燃費・高出力化を追求しながら、厳しい排出ガス規制に対して率先して取り組み、数々の環境規制をクリアしてきた。

ヤンマーの小形エンジン事業の主力製品である立形水冷エンジンは、1968年に旧長浜工場にて生産を開始。現在は、同エンジンのマザー工場であるびわ工場を中心に、伊吹工場、洋馬発動機(山東)有限公司で生産している。約50年で累計生産台数1000万台を達成した。