ブロードバンド推進協議会(BBA)は、注目されているMaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)を日本で実装を推進するため、民間事業者や有識者、自治体などによる「MaaSを日本に実装するための研究会」を発足すると発表した。(8日)
今回発足する「MaaSを日本に実装するための研究会」は、交通関係やアプリ・システム開発関係の事業者、有識者、自治体などが一堂に集ってMaaSを取り巻くさまざまな課題について意見交換する。また、報告書として取りまとめて関係省庁への提出や、実装に向けて事業者間連携の橋渡しをすることで、日本でMaaSの実装を推進する。
研究会が活動する期間は2020年3月までで、モビリティーサービスに関する取り組み状況や地域が抱えるモビリティーサービスの課題、日本で期待されるMaaSのあり方、MaaS普及における懸念などを議論する。
研究会にはソフトバンクとトヨタ自動車の合弁会社のMONETテクノロージーズやソフトバンクグループのSBドライブやakippa、日本自動認識システム、JR東日本、みちのりホールディングス、国土交通省(オブザーバー)、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室(オブザーバー)など、26社・団体が参加する。
5月14日に「第1回研究会」を開催する。
「MaaSを日本に実装するための研究会」が発足へ、MONETやJR東日本が参加
2019年03月11日(月) 13時30分
関連ニュース
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)
- トヨタ自動車、長引く生産停止---新たに宮城・岩手など8工場13ラインに拡大[新聞ウォッチ] (10月19日 08時45分)
- トヨタ自動車が国内7工場で稼働停止、仕入れ先の中央発条で爆発事故[新聞ウォッチ] (10月18日 08時45分)