レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.0円高の144.0円。2週連続の値上がりとなった。

地域別では北海道で1.8円、四国で1.5円、関東と近畿で1.3円、中部で1.2円、中国で1.1円、東北で1.0円、九州・沖縄で0.2円、全エリアで値上がりとなった。

ハイオクガソリンは前週比1.0円高の154.8円、軽油は0.9円高の125.1円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.9円/リットル(前週比+1.8円)、ハイオクは145.6円/リットル(+1.7円)、軽油は114.4円/リットル(+1.9円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)