オリジナルキャンピングカーの開発・販売を手掛けるホワイトハウスは、ホンダ『N-VAN』ベースの『N-VAN COMPO POP CABIN』をジャパンキャンピングカーショー2019に展示。高さを用いた空間の作りになっているほか、ポップアップルーフやサイドテントによって非常に広い空間を展開していた。
他社のN-VANキャンピングカーと一線を画すのは、やはり見た目にも目立つポップアップルーフだ。ホワイトハウスは、担当者いわく「ポップアップルーフ車では日本一の生産台数を誇っている」といい、今回のN-VANのルーフも「見た目がポップでかわいらしく、いいデザインに仕上がっている」と自信アリ気な様子。
さらにサイドオーニングに取り付けるプライバシーテントを利用することで、「元の車の3倍くらいのスペースを作りたい」と語る。実際に展示車両見てみると、軽キャンパーとは思えないスペースの作りとなっており、車内での就寝はもちろん、オートキャンプでの活躍も見込める。
車外だけでなく車内にも空間を活かす作りがあり、まず運転席が180度回転可能で、背もたれが邪魔にならない分長くスペースを利用可能に。そしてマットの下やリア、車内の上部など、いたるところに収納スペースが作られている。こうして確保したスペースに専用のフラットベッドが用意されており、快適な睡眠を取ることが可能だ。
なお、担当者によると、これらのパーツは「ゆくゆくは販売もできたらと考えている」とのことであり、オーナー自ら必要なカスタマイズを施すこともできそうだ。
スペース3倍をめざしたホワイトハウスの N-VAN…ジャパンキャンピングカーショー2019
2019年02月02日(土) 14時30分
関連ニュース
- 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開 (04月16日 12時30分)
- 神奈川キャンピングカーフェア、川崎競馬場に130台が集結 4月20-21日 (04月15日 20時00分)
- 『HAPPY1+』のポップアップ仕様がトップ10初登場…キャンピングカーランキング 3月 (04月07日 09時00分)
- 「神奈川キャンピングカーフェア」川崎競馬場で開催 4月20-21日 (03月25日 17時30分)
- トイファクトリー、相模原に輸入車キャンピングカー専門店を新設 (03月24日 18時00分)