レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月15日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.1円安の142.8円となった。

レギュラーガソリン価格は2018年10月22日、3年11か月ぶりとなる160円に到達。その後、値を下げ続け、2018年1月9日の調査以来、約1年ぶりに143円を割り込んだ。

地域別では四国で2.0円、近畿で1.6円、中部で1.3円、関東で1.2円、中国で1.0円、東北で0.9円、北海道と九州・沖縄で0.8円、全エリアで値を下げた。

ハイオクガソリンは前週比1.2円安の153.5円、軽油は1.0円安の123.8円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月17日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は131.2円/リットル(前週比−0.7円)、ハイオクは142.0円/リットル(−0.6円)、軽油は111.4円/リットル(+0.2円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)