日本政府の首相官邸は1月17日、10月22日に行われる「祝賀御列の儀」において、新天皇皇后両陛下が乗るパレード車両を、新型トヨタ『センチュリー』にすると発表した。
これは、1月17日に首相官邸で開催された天皇陛下の退位と皇太子の即位に伴う式典委員会の第3回会合において、決まった内容だ。
新型トヨタ センチュリーは2018年6月、21年ぶりにモデルチェンジを受けて登場した。品格と匠の技を継承し、日本が誇るショーファーカーとして進化させることに重点を置いて開発された。
そのひとつの例が、新開発のハイブリッドシステムの採用だ。5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、滑らかで余裕の走りと、高い環境性能の両立を追求する。
なお、即位パレードで使用される新型センチュリーは、オープンボディに改造された特別車両になる見通しだ。
新天皇の即位パレード、トヨタ センチュリー 新型の起用が決定
2019年01月17日(木) 16時13分
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