アイシン精機とデンソーは、電動化の普及に向けた駆動モジュール開発・販売の合弁会社「株式会社 BluE Nexus (ブルーイー ネクサス)」を2019年4月(予定)に設立すると発表した。
自動車の電動化実現には、トランスアクスル、モータージェネレーター、インバーターというキーコンポーネントが一つのパッケージになった、駆動モジュールが必要になる。今回の合弁会社では、電動化におけるアイシンとデンソーの強みを結集し、 国内外の自動車メーカー向けに駆動モジュールを開発、ラインアップする。さらに、ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)など、求められる性能、地域事情等に合わせた適合までを含めて対応できる体制を構築することで、世界各地域への幅広い普及を目指す。
なお新会社の資本金は5000万円。出資比率はアイシン、デンソーともに50%。従業員数は約200名で、社長には現アイシンAW副社長の山口幸蔵氏が就任する。
アイシンとデンソー、電動化普及に向け駆動モジュール開発・販売の合弁会社設立へ
2018年12月26日(水) 17時45分
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