レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月17日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円安の147.9円となった。

レギュラーガソリンの全国平均価格は8週連続の値下がり。2018年5月14日の調査以来、約7か月ぶりに147円台を付けた。

地域別では北海道と中国で1.9円、中部で1.6円、近畿で1.5円、東北で1.4円、四国と九州・沖縄で1.3円、関東で1.2円、全エリアで大幅に値を下げた。ハイオクガソリンは前週比1.5円安の158.6円、軽油は1.2円安の128.3円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は135.4円/リットル(前週比−2.3円)、ハイオクは146.6円/リットル(−1.8円)、軽油は115.6円/リットル(−0.6円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)