パイオニア VREC-DH400(参考画像)

ソニー損保は「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施、その結果、ドライブレコーダー搭載率が前年比16.4ポイント上昇したことがわかった。

調査は2018年10月19日から22日の4日間、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳〜59歳の男女を対象に実施。1000名の有効回答を得た。

調査結果によると、主に運転している車のボディタイプについては、「軽自動車」が最も多く34.9%、次いで、「コンパクトカー」が18.1%、「ミニバン」が15.0%、「セダン」が11.4%、「ステーションワゴン」が9.0%となった。昨年と比較すると「軽自動車」は35.9%→34.9%、「コンパクトカー」は19.0%→18.1%と、どちらも昨年と同水準だった。車の燃料(エンジン)タイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」が81.6%、「ハイブリッド自動車(HV)」が11.9%となった。

また、最近恐怖を感じること(ニュースなど含む)については、1位は「飲酒運転による事故」(71.1%)、2位は「ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」(60.1%)、3位は「あおり運転による事故」(56.8%)。4位は「逆走車との事故」と「高齢者・高齢運転者との事故」(同率で54.0%)となった。昨年の調査結果と比較すると、「飲酒運転による事故」(3位→1位)や「あおり運転による事故」(11位→3位)、「逆走車との事故」(6位→4位)が順位を上げている。

次に安全運転を支援する機能や装置を搭載しているかを聞いたところ、トップは「ドライブレコーダー」で31.7%。昨年の15.3%から搭載率が大きく上昇した、2位は「自動ブレーキ」の20.3%、3位は「車線逸脱防止支援システム」で17.5%。以下、「定速走行・車間距離制御装置/ACC」(13.9%)、「死角検知機能」(9.5%)、「歩行者用エアバッグ」(6.0%)が続いた。

また、付けたいと思うと回答した人では、「死角検知機能」が63.4%でトップ。2位は「自動ブレーキ」の55.2%、「ドライブレコーダー」は54.1%で3位だった。以下、「定速走行・車間距離制御装置/ACC」(50.0%)、「歩行者用エアバッグ」(47.3%)、「車線逸脱防止支援システム」(47.2%)が続いた。

自動ブレーキとドライブレコーダーの搭載率 自分が主に運転している車に安全運転を支援する機能や装置を付けているか、付けていない場合は付けたいか 車社会で過ごすなかで、最近恐怖を感じること