エヌビディア(NVIDIA)は11月30日、新型ポルシェ『911』のデジタルコクピットと10.9インチのタッチパネルモニターに、エヌビディアのコンピュータ技術が採用された、と発表した。
新型911では、ユーザーが求めているデジタル性を追求し、最新のデジタルコクピットを開発した。オールタイムのコネクティビティや新しい機能とサービスによって、ポルシェは新型911のデジタル化を次の段階へと進めている。
新型911では、ポルシェ特有の中央のレブカウンターの横に位置する2つのフレームレスの薄型自由形状ディスプレイが、ドライバーに必要な情報を表示する。埋め込まれたメータを備えたダッシュボードのクリアで直線的なラインは、1970年代の911モデルを連想させるデザインだ。
新設計の「PCM」(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム)の10.9インチセンタースクリーンは、スピーディに操作することが可能だ。スクリーンの下の5個のスイッチを備えたコンパクトなユニットによって、重要な車両機能に直接アクセスすることができる。標準装備のPCMには、大量のデータに基づくオンラインナビゲーションと「ポルシェ コネクトプラス」が含まれている。
エヌビディアのコンピュータ技術、ポルシェ 911 新型のデジタルコクピットに採用
2018年12月03日(月) 15時45分
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