資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月26日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.0円安の153.9円となった。
レギュラーガソリンの価格は8月27日の151.8円から8週連続で値上がりし、10月22日には160円に到達。そこから5週連続の値下げで合計6.1円値を下げた。
地域別では中部と近畿で2.3円、東北と四国で2.1円、関東で2.0円、北海道で1.9円、中国で1.7円、九州・沖縄で1.4円、全エリアで大幅に値を下げた。ハイオクガソリンは前週比2.0円安の164.7円、軽油は1.7円安の133.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月28日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は142.6円/リットル(前週比−2.4円)、ハイオクは153.7円/リットル(−2.7円)、軽油は121.3円/リットル(−2.0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比2円安の153.9円、5週間で6.1円値下がり
2018年11月28日(水) 14時35分
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