FCAジャパンは11月22日、フィアット『500X』およびジープ『コンパス』のリアシートに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2015年9月5日〜2018年8月26日に輸入された5172台。
可倒式リアシートにて、バックレストのリリースレバーベゼルの形状が不適切なため、シートベルトプリテンショナーが作動した際に、ベゼルに加わる負荷が過大となり、リリースレバーが破損し、バックレストの固定機能が損なわれるものがある。そのため、バックレストが意図せずに倒れるおそれがある。
改善措置として、全車両、後部座席バックレストのリリースレバーベゼルを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。
フィアット 500X など、リアシートが突然倒れるおそれ リコール
2018年11月22日(木) 18時04分
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