ホンダの米国部門は11月15日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー2018において、新型『パスポート』(Honda Passport)を初公開すると発表した。
パスポートは、ホンダがかつて北米市場で販売していたSUVだ。いすゞからSUVの『ロデオ』のOEM供給を受けて、1994年からホンダがパスポートとして現地で販売していた。1998年には2代目にモデルチェンジを行うが、2002年に生産を終了している。
ロサンゼルスモーターショー2018で初公開される予定の新型パスポートは、16年ぶりの車名復活となる。新型パスポートは、日本市場にも導入された新型『CR-V』と北米専用のミドルクラスSUV、『パイロット』の間を埋めるSUVに位置付けられる。
新型パスポートは、ホンダR&Dアメリカが設計と開発を担当し、ホンダの米国アラバマ州リンカーン工場で生産を行う。ホンダブランドのSUVは、米国市場で好調な販売が続いており、新型パスポートの投入で、ホンダは販売のさらなる上乗せを目指す。
ホンダ パスポート、16年ぶりに復活へ…ロサンゼルスモーターショー2018で発表予定
2018年11月16日(金) 19時00分
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