日産自動車は11月14日、日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「RJCカーオブザイヤー」にて、『セレナ』に搭載した新電動パワートレイン「e-POWER」が、2019年次「RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。
e-POWERは、2016年に『ノート』に初搭載、2018年2月には「セレナ」にも搭載された。セレナ e-POWERは、ガソリンエンジンで発電した電力を利用して100%モーター駆動で走行。室内の広さや使い勝手の良さなどはそのままに、力強い走行性能や高い静粛性を実現し、多くのユーザーから支持を集めている。
今回の受賞理由についてRJC選考委員会は、「エンジン、バッテリーといった主要パーツを既製の自社製品を使って構成、低燃費の電動車両を低コストでまとめ上げた。減速回生ブレーキを最大限活用することで、ワンペダルの操作で運転を楽しくかつ負担も軽減した」とコメントしている。
日産 e-POWER、RJCテクノロジーオブザイヤーを受賞
2018年11月16日(金) 13時15分
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